事故の責任
2023-04-19
昨日の新聞に タイヤを脱落させ歩行者に重傷を負わせたトラック運転手に罰金70万円 前橋簡裁 という見出しの記事が載っていました。
記事の内容は
群馬県渋川市の国道17号で昨年1月、走行中の大型トラックから外れたタイヤが歩行者を直撃した事故で、前橋区検は17日までに、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪で運転手(47)を前橋簡裁に略式起訴した。簡裁は罰金70万円の略式命令を出した。起訴は3月31日付、命令は4月10日付。
運転手は冬用タイヤに交換後、ナットの増し締めや緩みの日常点検などを怠り、走行中に左後輪のナットが外れて脱落したタイヤを歩行者に衝突させて重傷を負わせたとして、昨年8月に書類送検された。
と いうものです。
大型トラックのホィールの付いたタイヤは重量が100kgを超えています。
これがトラックから外れて歩行者にぶつかれば重傷を負わせてしまうのは当然で状況が悪ければ死亡事故になります。日常点検を怠ったことが原因で人が大怪我したり、死亡したりしたら、とんでもなく大きな責任、社会的責任が発生し、当事者人生が終わってしまうくらい大変な事になってしまうでしょう。
そうならないために毎日の日常点検は、欠かさず行い、些細な事でもおかしなことがあれば完璧に修理して万全を期して安全運転に励んでひとつでも事故や災害を避けたいですね。